ネバギブドットコムが扱う「活きオマール海老」!
私どもネバギブドットコムは、「活オマール海老」は、日本に初めてオマールを輸入した会社「日東商事株式会社」のものを扱っています。
カナダから「オマール海老」を輸入しはじめて、今年43年目の老舗ですので、品質の安定とオマール海老の身入りの良さは、外食(ホテル・レストラン・婚礼場など)のシェフから高い評価があります。
● オマール・ブルトン(ヨーロピアンオマール)
世界最高峰の品質とおいしさのバランスが評価されています。毎週定期的に輸入していますので、ネバギブドットコムでも取り扱いをしております。
価格はカナダ産活きオマール海老の約2倍です。
● アメリカン・オマール(カナダ産をメインに取り扱っています)
北アメリカ大陸の東海岸が漁獲エリアになります。カナダでもアメリカでも同じオマール海老が漁獲されますが、品質はカナダの方がはるかに上です。
その理由として、「漁獲サイズ規制」がカナダにはあります。アメリカはお構いなしに小さいサイズまで獲っているので、資源が枯渇しており、大型のサイズも少なく、品質にムラがあります。
カナダは、基本的に300g以下のオマール海老はリリースしなければいけないことになっています。
また、体内に抱えている内子(卵)は問題ありませんが、両脚の間に抱えている外子(卵)があるものも漁獲してはいけないことになっています。
これに違反すると、漁業者は「漁獲ライセンスを取り上げられる」かなり厳しい規制なのです。
したがって、カナダ産のオマール海老は品質が安定しており、世界各国から高い評価をいただいています。
オマール海老漁の漁船です。
オマール漁(カゴ漁)1尾ずつサイズ確認しています。
漁船から工場へ搬入されるオマール海老。
漁獲されたオマール海老は、12個にセパレートされたゲージに入れ、20段近く重ねられ、体内に残っている餌を排出させるために上部から海水を一昼夜かけて保管されます。
カナダ東海岸の陸上いけす。オマール海老は、漁獲されてから一切餌を食べることはありません。水温管理で冬眠状態をつくりますが、鮮度の良い海水を常時くみ上げ循環しています。
温泉で言うところの「かけ流し」状態で水質管理されています。
オマール海老は、安全性を高めるため、1尾ずつ爪にバンド掛けします。
オマール海老は、大きいクラッシャー爪と小さいピンチャー爪の2種類の爪を持っており、大抵は右利きだそうです。
挟まれたくはありませんが、オマール海老の握力は、油性マジックの金属容器をペチャンコにしますので要注意です。
ハリファックス・ロバート・L・スタンフィールド国際空港 → トロント・ピアソン国際空港 → (たまに、仁川国際空港) → 関西国際空港まで約48時間。
飛行機に積まれるオマール海老は、冷蔵のリーファーコンテナに丁寧に乗せられてはるばる日本へと向かいます。
カナダ東海岸から空輸で到着したばかりの活オマール海老。1ケース30尾単位で箱詰めされ、爪を上にして輸送されます。約48時間の空の旅でヘトヘトになっているかと思いきや、箱から水槽に移すとすぐに元気を取り戻します。
まるでカプセルホテルの様です。
オマールは、えらの部分に大量の海水を抱え込んでおり、その海水に含まれる酸素を吸っているため、海から上げても3~4日は平気です。
この発泡スチロールには、オマールを入れその上に濡れたシートを掛け、保冷剤をのせて蓋をします。
ぷりっぷりの弾力が特徴的なオマール海老。
ハサミの部分と体の部分では、食感と味に違いがあり二度楽しむことができます。頭のミソも絶品です。お値段も、オマール海老の方が伊勢海老よりも安価でお求めいただけます。
さらに。。。
内緒ですけど、もっとうまいところがあるんです。
爪と頭の間にある関節部分。ナックルと呼ばれる場所にコロんってなっている丸い身があります。少々関節部分は固いので取り出すのに苦労しますが、ゆっくりとハサミで殻の柔らかい裏の方をチョキチョキしてみてください。
良く動く関節ですので、口当たりの良い食感と強い甘みを感じられますよ。
是非一度ご体験ください。