さばき方:「活きあわび(韓国産)」の殻から身をはずす方法 (90~100gのサイズを使って)
↓ あわびが宅急便で到着しました!
↓ 中身はこんな感じです。(商品と納品書が入っています)
↓ 活きあわびは、しっかりとビニールにへばりついています。
袋を開けてみると
↓ あわびの触覚も出てとても元気です!
↓ 写真の下の方に口があります。
あわびをこすり洗いするときのたわしを入れています!!
たわしで優しく、ふちの黒っぽいところをと平らな部分の黄色っぽいところを、水を流しながらこすって洗います。
いよいよ、殻と身を離します。
あわびの穴の開いてる方に内臓があります。
殻に穴があいている右側の殻が角ばっており、左の反対側は平たくなっていますので、平たい方からペティナイフを優しく差し入れて、あわびの貝柱と殻を切り離します。
↓ 下の写真の見えている方が殻が角ばっている方です。
殻と身の間をめくるようにして、ペティナイフを入れます。ゆっくりと殻にそって貝柱を切り離してください。
↓ こんな感じで切り離します。
↓ 殻から身がはずれました!
↓ 上:あわびの身をはずした殻、下:殻からはずした身
↓ あわびの身をひっくり返して、内臓と反対側の口を取ります。
口は堅いので、取り除いた方が良いです。ペティナイフや包丁などで切り落としてください。
↓ 口をはずした状態 (下の赤いものが口です)
殻から身をはずすのは、これで完成です。
内臓は、貝柱のまわりに薄い膜でひっついていますので、軽くひっぱるとはずれます。しっかりと付いている場合は、ペティナイフや包丁などで優しく切りはなしてください。
韓国産の活きあわびは、海上での養殖ですので、天然ものと違い内臓に砂かみがありません。生食も可能ですが、沸騰したお湯に塩を入れ、40~50秒程度軽くボイルしても美味しく召し上がれます。
内臓をはずしたあわびは、一度流水で洗って水気を拭いて、刺身にすることもできます。
下の写真は、身も内臓も40~50秒程度軽くボイルしたものです。
生の状態の刺身は、甘くコリコリとした食感がありますが、40~50秒程度ボイルするととても柔らかく半生の状態で更に甘さが倍増します。
なので、ボイルすると厚めに切っても美味しく食べられます。
一度食べたらやみつきになります。